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どんな死に方をしたい?親と一緒に考える、看取りの時。
今日のテーマは、親と一緒に考える看取りの方法である。
普段中なかこの手の話はしにくいものだが、お盆帰省のこの時期、ちょうどよい機会なので、一度きちんと話し合っておいたほうが良いかもしれない。
特にお盆は、墓参りなどのきっかけがあるし。
故人の話が出たついでに、ご両親の意向を確認するいい機会だと思う。
『何を聴いたら良いかわからない』という人のために、ちょっとチェックリスト化してみた。
題して『一緒に考える看取りのときチェックリスト』である。
癌の末期などの場合、麻薬系統の痛み止めを使わないと、痛みがとまらないっていうケースがある。
が、医師の中には、『麻薬を使うと寿命が短くなる』という理由で使いたがらないケースも。
もちろん、人によっては、『○○の理由で、少しでも長生きしたい。そのための痛みは我慢する』って人もいるので、そこらへんよく考えてもらいましょう。
口から食事を食べれなくなると『胃ろう』『鼻腔栄養』『点滴』『中心静脈栄養』などで対処することが多い。
1)胃ろう
⇒おなかに穴を開けてそこから直接栄養を入れる。
うまくいくと長生きする(そのまま何十年も生きるケースが多い)。
中には、胃ろうを作ったが、そのうち自分の口から食事が食べれるようになったというケースもある。
2)鼻腔栄養
⇒鼻から管を入れて胃に栄養を注入する。
肺炎などになるリスクは胃ろうよりは高い。
3)点滴
⇒皆様よくご存知、静脈に針を入れて、水分などを補う。
栄養価としては、胃ろうや鼻腔栄養中心静脈栄養に比べると低い。
長く続けると、血管が弱くなって点滴が入りにくくなる。
⇒点滴が入りにくくなったら、どうするのかもあわせて考えておいたほうがベスト。
入りにくくなった血管に点滴するために何回も針を刺されるのはどうかな?
『3回針を入れてだめなら、その日の点滴はやめてもらいたい』とかケースを考えておくと良いかも。
4)中心静脈栄養
⇒心臓に近い部分に針を入れて、栄養を補う方法。
点滴よりは、栄養価が高い。
胃ろうなどに比べると長くは続けられない。
5)食べれなくなったら、食べれる分だけ食べて、そのまま特に人工的な栄養補給はしない
⇒北欧などはこのケースが多い。
1)本人が嫌がるそぶりを見せたらやらない。
⇒痰が詰まって亡くなる可能性はある。
2)とにかく痰を取る。
呼吸が止まって人工呼吸器をつけた場合、そのまま長く、呼吸器をつけて置くようになる場合が多い。
中には、自力呼吸が回復する可能性もある。
機械をつけたり、管をつけたり、点滴をしたりしたときに、本人が嫌がって取ろうとしたりすると、抑制せざる負えないケースも出てくる。
たとえば縛ったりとか、手袋をつけたりとか、行動を制限したりとか。
その場合、治療を続けるのか、中断するのか?
いずれも難しい選択だけど、一度親の意向を確認しておいたほうがいい項目ばかり。
また、日本の場合、普段面倒を見ない親戚などが、そのときになると口を出してくるというケースが多いので、話し合った内容は文章にしておくほうが安心。