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確定拠出年金の元本保障型、同じ商品で、普通に積み立てた場合と比べて、本当にお徳なのだろうか?
だって、結構、 確定拠出年金は手数料とか取られるし・・・。
ここでは、スルガ銀行のスーパー定期1年ものを個人型確定拠出年金と通常の積み立てで、1万円ずつ10年間積み立てた場合について見てみたいと思う。
1万円ずつ10年間積み立てると1,201,515円となる。
1,201,515円から、確定拠出年金の必要経費を引いていくと・・・。
個人型確定拠出年金・加入手数料 2000円。
事務取扱手数料月々100円⇒100×12×10=12,000円。
事務委託先手数料月々63円⇒63×12×10=7560。
手数料計12,000+7560+ 2000= 21 560円
積み立てた金額から手数料を引くと1,201,515 - 21,560 = 1,179 ,955円
10年間積み立てた場合の利息込みの金額が1,201,212円。
あらら、残念・・・。
毎月1万円10年間の積み立てでは、通常の積み立てのほうが最終的な受け取り金額が大きい。
では、月5万円ではどうかな?
6,007,568-21,560=5,986,008円
6,006,052円。
やっぱり通常の積み立ての方が利益が大きい。
では、15年間5万円ずつ積み立てた場合は?
9,016,988- 2,000-(100×15×10)-(63×15×10)=8,990,538
9,013,576円
やっぱり、普通に積み立てたほうがとく。
では、確定拠出年金が得になるラインはどこだろう?
6,311,332- 21,560 =6,289,772円
6,242,000円
このあたりでやっと、確定拠出年金が得になるライン。
と言うことは、年利1%以上の商品に投資しないと確定拠出年金が得にならないと言うことになる。
でも、これは、確定拠出年金の掛け金の所得税控除を考えないときの金額なんだけど。
さて、では、確定拠出年金の掛け金の所得税控除ではどの程度の利益が出るのか?
次回は、同じ条件で、確定拠出年金の掛け金の所得税控除について考えてみよう。